1: 名無しのがるび 2025/11/24(月) 17:22:36.17 ID:IbYOuFNS0● BE:421685208-2BP(4000)
「10%ポイント還元」よりも「10%割引」のほうがトクなのに…それでもせっせとポイ活を続けている人の心理
■「10%還元」と「10%割引」は同じではない
ポイントを貯める理由は何かと聞かれれば、多くの人は「お得だから」と答えるでしょう。積極的に「ポイ活(ポイント活動)」をしている人も増えています。
しかし、このポイントに関して、多くの人が勘違いをしています。
たとえば「ポイント10%還元」と「10%割引」を比較すると、どちらが得でしょう?
多くの人は「同じ10%だから、どちらも同じだけ得」と答えるのではないでしょうか。
正解は「10%割引のほうが得」です。
おトクに見せる数字のマジック
このように感覚と実態がずれるのは、「10%」という共通の数字が示されていることが原因です。行動経済学における「フレーミング」の影響によるものです。これは同じ事柄でも、記述や表現の仕方によって、受け取られ方が異なってしまう心理的バイアスです。
今回の例のように、異なる内容が提示の仕方で同じように受け取られるのも、フレーミングの影響です。フレーミングは英語でいう「枠(フレーム)」に由来しており、まるで一定の枠を通して物事を見ているかのように、誤った解釈をしてしまうというものです。
