ユーチューバーの青木歌音（33）が26日までにX（旧ツイッター）を更新。中国人に対する悪口を投稿するユーザーに自粛を求めた。

高市早苗首相が7日の衆院予算委員会で、台湾有事が集団的自衛権の行使が可能となる「存立危機事態」になり得ると答弁したことに対し、中国が反発し、高市首相に発言の撤回を要求。日本への渡航自粛要請や日本産海産物が事実上輸入停止になるなど影響が広がっている。SNS上でも、中国軍や国営メディアの公式SNSが高市首相をやゆする動画を拡散する一方、日本のXユーザーからも批判の声が噴出している。

　こうした状況に青木は「中国と言う国に対して色々言うのは知りません」とした上で、「でも中国人に対しての悪口はやめた方が良いと思う。今ほとんどのSNSのコメ欄は翻訳機能がある。悪口言ってる日本人が目立ったら日本のイメージも悪くなっちゃう」と懸念を示し、「私半分外国人だから小さい頃から日本人に憧れてたんだよ。カッコよく居続けて欲しい」と思いをつづった。