前略
しかし、11月12日『FRIDAY DIGITAL』で報じられたのは、そんな新事業を巡る衝撃の“金銭トラブル”だった。
「バームクーヘンの販売事業を行うT社の社員・A氏が、斉藤氏による売上金の“持ち逃げ”を告発したのです。販売利益はT社と斉藤氏で折半する契約だったものの、10月8日と9日に福岡で売り上げた約160万円と釣り銭の準備金が、会社の口座に振り込まれていないとのこと。
斉藤氏側は報酬の一部が未払いになっていることを理由に売上金を手元に留め置いていると主張していますが、A氏は未払いについて真っ向から否定。報道後にはインスタグラムで《エビデンス資料含め警察に相談させて頂いております。全ては警察と司法が判断される事だと思っています》《斉藤氏と今バームクーヘンを販売させている為に動いている関係会社は絶対に許しません!!》との声明を発表しました」(ワイドショースタッフ)
食い違う両者の主張。A氏はFRIDAYの記事で、斉藤について《警察に被害届を提出する予定》と語っていたが、このトラブルに進展があったという。
「11月13日、『FRIDAY DIGITAL』の記事が公開された翌日に被害届が受理され、捜査が開始されたといいます」(全国紙社会部記者)
動き出した金銭トラブルの真相解明。詳しい事情を探るべく、T社に問い合わせたところ、A氏から返答があった。
――斉藤は《8月分と9月分の報酬》が未払いだと主張しているが?
「報酬は全額支払っています。本来、月末締めで計算して翌月末に支払うことになっていましたが、生活が大変だということで、今まで暫定的な“先払い”もしてきました」
斉藤は11月13日、Xで《令和7年10月17日から、すでに弁護士さん含め対応しております》《応援をしてくださっている方々、バームクーヘンをご購入いただいているお客様を裏切るような行は断じてしておりません》《重要なのは、取引先の社長がT氏ではなく、私を支えてくれる形で同席してくださったのが全てだと思います》と声明を発表している。この声明に対してA氏は「憤りしかありません」として上で、さらに斉藤について新たな“証言”も残した。
「FRIDAYには書かれていませんが、斉藤は従業員から勝手にお金を借りるなど、会社としては許されない行があったこともお伝えしておきます」
怒りを露わにするA氏。トラブルの実態について事実確認のため斉藤にも話を聞くと、代理人弁護士が回答を寄せた。
「報酬の支払いについては、契約書などで期日が厳密に設定されておらず、話し合いによって“月末締め・翌月払い”という形をとることになっていました。しかし、実際にはその形に沿わない支払いが続いてきました」
どうやら、報酬の支払日は“口約束”となっていたため、これが今回のトラブルの発端になったようだ。
「斉藤さんは、生活がある中、報酬をいただけてない状況で働き続けることの危うさを感じています。
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