元NMB48小嶋花梨、16歳で一人暮らしも「月4万」生活　自炊も“主食”は「もやし」と回想

　アイドルグループ・NMB48を20日に卒業した小嶋花梨（26）が27日、MBSラジオ『メッセンジャーあいはらのYouはこれから！Everyday』（月～金曜午前10時）に出演し、グループ加入当時の苦しい生活を明かした。

　前NMB48キャプテンの小嶋は卒業後、『Youこれ』に初出演。　

　2016年に16歳で埼玉から単身、大阪へ来て以降、9年超のアイドル人生となったが、メッセンジャー・あいはらからデビュー当時について改めて尋ねられた。

「吉本（系列のNMB48)に入って、大人ばっかりじゃないですか。『ええ～、ちょっと思ってたのと違う』っていうのはありましたか？」と聞かれると、「ありませんよ」と返した。

　それでも、あいはらが「晩ご飯付いてるって聞いたけど、いつも寮で『コロッケしかないな』とか」と深堀り。

　小嶋が「ないですよ。なかったけど、芸能界って憧れを持って来たからね……」と口にすると、あいはらは「芸能界って、上に行けば華やかです。ただ、デビューする前とか、その下準備っていうことになると非常に地味で。アンダーグラウンドというか、その感じがすごく強いですね」と自らの経験から解説した。

　小嶋は「そうですね」と同調すると、「私も『もやし生活』とかしてましたもんね」と打ち明けた。

　理由を聞かれると、「NMB48加入して、最初はお給料も全然なかったので、自分でご飯も作らないといけなかったんですけど」と説明。

　あいはらが「16歳で？」と確認すると、小嶋は「はい。『月4万（円）で生活しよう』とか自分で決めて。もやし生活したりとか。してましたね」と振り返った。

　あいはらは「育ち盛り、16歳、お金がない、もやし生活」と不幸ワードを並べていじり、笑いが起こった。

　小嶋については、隔週レギュラーを務めるMBSテレビ『せやねん！』の15日放送で、トミーズ雅が、小嶋が大阪で最初に住んだ場所を「なんばグランド花月の裏の別館の3階やで」と暴露。午後10時門限で、21歳まで居住していたことも明かしていた。