1: 名無しのがるび 2025/10/19(日) 12:57:10.15
秋田大学高度救命救急センターの中永士師明(なかえはじめ)教授らは、クマによる被害が過去最悪だった2023年に同センターで治療した20人の事例を分析した。
その結果、受傷部位は顔面が90%、上肢が70%、頭部が60%と上半身に集中していた。
その結果、受傷部位は顔面が90%、上肢が70%、頭部が60%と上半身に集中していた。
身長1~1.5メートルほどのツキノワグマが立ち上がると、人間の顔面を狙いやすい位置にちょうど前脚が来る。
クマ同士で争う場合は相手の口をかんで窒息させようとする習性があり、顔は急所だとわかっているため、人間も顔を狙われやすいと話す。
顔の傷は眼球破裂による失明や唾液(だえき)腺の損傷など、その後の生活の質に大きな影響が残る。
また、首の血管が切れると出血多量による失血や、気管損傷による窒息に至るリスクもあるという。