からりと晴れたカリフォルニアの青空の下、紺や黒の衣服で統一されたロサンゼルス・ドジャースの選手の妻たちが本拠地に勢揃いする写真が、Instagramに連日投稿されている。その中には、大谷翔平の妻・真美子夫人の姿も。
しかし、多くの人が注目したのは、彼女のトップス。周囲が黒でまとめる中、1人だけ、なぜか白だったのだ。
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真美子夫人だけ白の装いに、米スポーツ・イラストレイテッド誌も早速反応。
なぜ“1人だけホワイト”だったのか?
見出しで、「大谷翔平の妻・真美子、他のドジャースの選手妻たちの黒ずくめの服装の中で、ユニークな装いを見せる」と報じた。
さらに、「彼女は他の人たちが黒を選ぶ中、異なるスタイルで登場した」と紹介。そして「彼女のユニークな装いは間違いなく勝者だった」と結んだのだ。
実は他の奥様の黒ルックにはこんな事情があった。前出・現地記者の解説。
「奥様会の大多数がこの日着用していた黒い半袖のトップスは『Qvality Apparel』という元NFLのスター選手の夫人が立ち上げたブランドとのコラボ製品。同社はスポーツチームの観戦着などを手掛けており、今回の衣装は左胸と右肩にパートナーである選手の名前や背番号があしらわれた特注の非売品だった」
しかし、なぜ真美子夫人だけホワイトだったのか。現地記者が続ける。
「同じような黒系統の服のため分かりづらいですが、私服を着用している人は真美子さん以外にもいました。服装については各々の判断でというゆるやかな雰囲気だったのでしょう」
元スポーツ選手ならではの理由も?
その上で、こんな理由もあったのではないかという。
「真美子さんはラッキーカラーが黒と白で、勝負服として意識していると報じられたことがある。この日の真美子さんは上が白で下が黒。もしかしたら元プロスポーツ選手らしいゲン担ぎだったのかも」(同前)
ワールドシリーズ連覇へ、過酷な戦いを続けるドジャース。真美子さんのトップスにあやかって、更なる白星を期待したい。
