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1: 名無しのがるび 2025/11/04(火) 09:06:29.25 ID:f9Zalq6x9

米倉涼子の家宅捜索報道から約1ヵ月…芸能界から“消滅危機”の一方で「意外な恩恵」を受けた大物女優

『ドクターX』新構想が破談

 「視聴率女王」の座は、かくも無情に入れ替わるのか……。

 女優・米倉涼子(50)が、今夏、厚生労働省麻薬取締部(通称マトリ)の捜査対象になったと『文春オンライン』で報じられてから1ヵ月近くが経とうとしている。

 米倉といえば、長年にわたりテレビ朝日が誇る人気ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』の主演を務めてきた。

 だが、今回の報道により、構想が持ち上がっていた新シリーズの制作は絶望的とみられている。キー局編成担当者が明かす。

「昨年亡くなった西田敏行さんを追悼する意味も込め、新シリーズを立ち上げたいという動きがありました。米倉さんも『お世話になった西田さんの追悼になるなら』と受ける方向だった。

しかし今回の報道で、その話は完全に消えてしまいました。昨年公開された劇場版は30億円を超える興行収入を記録するなど高い人気を誇っているだけに、テレ朝にとっては大きな痛手です」

 テレビ業界はその穴埋めに奔走しているが、その一方で、奇しくも恩恵を受けたと囁かれる大物がいる。それが女優の沢口靖子(60)だ。

 米倉が窮地に陥る中、沢口もまた別の意味で正念場を迎えている。今年10月、沢口にとって実に35年ぶりとなるフジテレビでの主演ドラマ『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』がスタート。

 しかも「月9」枠と期待値は高かったものの、不振に喘いでいるのだ。

◆今年はスペシャルドラマ1本だけ

 広告代理店関係者が語る。

「1999年から始まった人気ドラマ『科捜研の女』(テレビ朝日系)で長年主演を務めてきた沢口さんの“フジ移籍”は大きな話題となりました。しかし、フタを開けてみれば視聴率は大苦戦。初回6.5%、第2話は5.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、フジが期待した『科捜研』視聴者の流入は起きていません」

 実は、『科捜研の女』はかねてから「打ち切り説」が流れていた。’22年には放送枠を「木曜ミステリー」から「火曜9時」へ移動し、演出や出演陣をスタイリッシュにリニューアル。  

 だが、これが裏目に出た。方針変更により、沢口の演じる榊マリコと内藤剛志(70)が演じる土門刑事とのロマンスを匂わせる場面がなくなり、一部ファンを落胆させたともいわれている。結果として、視聴率は1ケタ台が多く見られるようになっていった。

「’24年放送のseason24も平均視聴率は7%台に落ち込み、さらに京都での撮影がメインとなるため、制作費が高騰。高コスト・低視聴率の悪循環に陥っていたといいます。今年はついに連続ドラマの放送がなく、沢口さんのフジ移籍もあって、年末年始にスペシャルドラマが1本あるだけで、事実上の終了とみられていました」(同前)

 フジテレビで視聴率が取れず、テレ朝の『科捜研』も打ち切り目前。

 八方塞がりに見えた沢口だが、ここで冒頭の米倉涼子のスキャンダルがすべてをひっくり返すことになったという。前出のキー局編成担当者が語る。

「米倉がコケたおかげで、沢口が思わぬ大きな恩恵を受けた形です。テレ朝は『ドクターX』というキラーコンテンツを失う危機に瀕している。その穴埋めとして、視聴率が低迷しているとはいえ、制作費の問題さえクリアすれば固定ファンが確実に見込める『科捜研の女』のシリーズ更新を急遽検討している、というわけです。

仮に米倉が逮捕となれば、平日夕方に不定期で放送してきた『ドクターX』の再放送の中止はもちろん、配信サービスで公開している過去作の公開停止も行わなければならない。そうなれば、沢口復帰論はさらに大きくなるでしょう」

 『絶対零度』がこのまま低空飛行を続ければ、沢口にとっても古巣への「出戻り」は願ってもない話だろう。大物女優の家宅捜索報道は、各所に波紋を広げ続けている。


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