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1: 名無しのがるび 2025/11/05(水) 06:32:03.55 ID:h9iyw0Vc0
アメリカ最大規模の日刊紙『Los Angeles Times』は、地元の名門ロサンゼルス・ドジャースにワールドシリーズ連覇をもたらした大谷翔平をどう見てきたのか。
長年にわたる大谷ウォッチングの成果を、数々の秘蔵写真を含む印象的な写真と読み応えたっぷりの記事で結実させた、『OHTANI’S JOURNEY 大谷翔平 世界一への全軌跡』(翻訳:児島修)から一部転載でご紹介します。

春季キャンプが始まったとき、大谷のそばにはいつも長年の通訳・水原一平(当時)がいて、のちにロバーツが語ったように、チームの面々との間には壁があった。
最初のうち、チームメイトとのやりとりの多くはグラウンド上での練習時に限られていて、クラブハウスでは距離があった。
水原はチームメイトへのメールを大谷の代理で送っていて、大谷本人はチームのグループチャットにもほとんど参加していなかった。

「彼は(水原通訳がいなくなった)この状況に身を置くことで、自分がチームの一員であると実感したのかもしれない。僕たちが彼の味方になり、公私ともに最悪の時期を支えようとしたことに感謝してくれたのかもしれない」とキケ・ヘルナンデスは語る。

「ただ、それをきっかけにして、彼の性格や意外な一面を知って、驚いたよ。あの事件がなくてもいずれわかったのかもしれないけどね。彼は僕たちの大事な仲間だ。チームに迎えられて嬉しいよ」


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