11月6日、実業家のホリエモンこと堀江貴文氏(53)が自身のYouTubeチャンネルを更新。日本一の漫才コンビを決める「M-1グランプリ」(以下、M-1)について私見を述べ、賛否を呼んでいる。
堀江氏がこの日公開したのは、【松本人志さんが復帰した「DOWNTOWN+」についてお話しします】と題した動画。1日に始まったダウンタウンによる独自の有料配信サービス「DOWNTOWN+」についての所感を述べるという内容だった。
まず、堀江氏は同サービスについて、「やっぱりさすが松本人志さん。かなり売り上げを上げるだろうと。値段設定がそんなにおかしいとは思いません」と称賛しつつも、自身は加入していないと告白。
その理由を「本当に興味がないからです。お笑いについては」と明かした。
その流れで堀江氏はM-1にも言及し、同大会の過去10年分の決勝戦をすべて観たとしたうえで、「何が面白いのかさっぱり分からない……っていうのが私の評価でございまして。すみません」とコメント。
面白くないと感じる理由を「なんとなくこう、『あー、こんな感じね』みたいなのが読めちゃうんで」と自己分析すると、「そういう(ネタの)展開が論理的に読めない人たちのほうが多分向いてるんだろうな」と持論を展開した。
さらに、堀江氏は昨年のM-1王者である令和ロマンと、今年8月にお互いのYouTubeチャンネルで共演してM-1について話したことを回想。その際に感じたこととして次のように述べた。
「ああいう頭のいい人たちがネタを作って、残念ながらそこまで頭が良くないんじゃないかな、みたいな人たちが笑う……っていうような構造になってるのかな」
この堀江氏の発言に対し、ネット上では少なからず賛同の声があがっている。
《腑に落ちる点があります。テレビを観ていると、面白いネタを考えて試行錯誤しつつ短時間で伝わるよう短い濃い言葉を散りばめてという工夫が頂点を目指すお笑い芸人さんには感じられますが、聞き手の観客ホントにその意味を瞬時に理解して笑っているのか…と思うことが多々あります》
《M1ってそんなに面白いか?って思っている人は多いと思うぞ。実際、俺も好んで見ようとは思わないし、見ても腹を抱えて笑うような事もない》
《お笑いは頭が良くないみたいな人が、はある意味では正しい 正確に言うと、頭を空っぽにして深く考えず頭を良くしないで見る、が正解》
いっぽうで、否定的な意見も。
《聴衆の大半が特別頭がいい人ではないのもわかるけど、自分が理解できないものを何でもかんでも頭悪いで片付ける姿勢こそ頭が悪いのでは?》
《年齢的なものもあるだろうし、お笑いは見る側もセンスが居るから単純にそれがないのでは?仮に先が読めても演じる力で笑わせるのが芸人。古典落語がまさにその典型なんだけどな》
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