11/10(月) 15:01
歌舞伎俳優中村橋之助(29)と元乃木坂46の能條愛未(31)が10日、婚約を発表し、都内ホテルでそろって会見を行った。能條は、橋之助の母三田寛子が、91年に中村芝翫(当時3代目橋之助)との婚約発表会見で着用した着物を着て登壇した。26年初夏に挙式、披露宴を執り行うという。
金びょうぶを前にした2人。橋之助は「このたび、私、中村橋之助と能條愛未は婚約いたします運びと相成りましたことを、ここにご報告させていただきます。この後は役者としても1人の男としても、お客さまを大事に、家族を大事に、仲間を大事に、そして愛未を大事に、すてきな家庭を築いてまいりたいと思っております」とあいさつした。
着物姿の能條も「このたび、中村橋之助さんと結婚をすることになりました。これまで私を応援してくださった多くの皆さまへの感謝の思い、そして私を育て、支えてくださった関係者の皆さまへの感謝の思いを胸に、橋之助さんを隣でしっかりと支えられるようサポートできるよう精進してまいりたいと思っております」と話した。
21年のミュージカル「ポーの一族」の共演で知り合い、交際が始まったという。プロポーズは7月にハワイ旅行に行った時だった。橋之助は「『これから愛未にいい思いをさせられる男でいますから、結婚してください』と言いました」とし、能條は「『もちろんです』と答えました。指輪を選ぶのも一生懸命選んでくれたのかなと思うと、涙が止まらなくて感動しました」と振り返り、ハリー・ウィンストンの指輪を見せた。
互いの呼び方を聞かれると、橋之助は「僕は愛未って呼んでます」、能條は「国ちゃんと呼んでます」と、橋之助の本名国生を挙げた。
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