no title

1: 名無しのがるび 2025/11/11(火) 16:15:32.93 ID:o74o44209
中国伝統武術の一つである「通背拳」の第9代継承者が、頬を打ち合う競技「パワースラップ大会」に出場したところ、
頬骨が陥没する負傷を負ったと伝えられた。

7日、香港サウスチャイナモーニングポスト(SCMP)などによると、先月31日にサウジアラビアで開催されたパワースラップ大会で、
中国の趙鴻剛選手(35)は対戦相手のビンタを食らい、意識を失った。

パワースラップは、2人の選手が向かい合い、交互に相手の頬を打つ競技だ。打たれる順番になった選手は両腕を背中の後ろ
で固定するので、相手の攻撃を避けたり防いだりすることはできない。

趙はカザフスタンのムハマド・アマンタエフ選手との第1ラウンドで額から出血し、右目の周囲がひどく腫れる負傷を負った。

続く第3ラウンドで、趙は完全に意識を失った。医療陣によると、趙は右頬骨を骨折し、目の周囲を5針縫ったという。

趙は試合終了後、数時間で自身のSNSに「目の周りを数針縫っただけ」と投稿し、「脳震盪(のうしんとう)はなく、今は(体調も)
問題ない」と書き込んだ。

趙は中国で無形文化遺産に指定された伝統武術「通背拳」の第9代継承者であり、パワースラップ大会に参加した初の中国人だ。


続きを読む