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1: 名無しのがるび 2025/11/13(木) 22:22:49.64 ID:Ge3itIyA9

ドジャース山本由伸「正力松太郎賞」特別賞 王選考委員「全会一致。日本野球ここにありを見せてくれた」

 今季のプロ野球の発展に最も貢献した監督や選手に贈られる「正力松太郎賞」の選考委員会が13日、都内で行われ、日本選手2人目のワールドシーズMVPに輝いたドジャースの山本由伸投手(27)が特別賞を受賞した。

 2年連続で同賞を受賞していた同僚の大谷の“3連覇”を阻止した。選考委員の座長を務める王貞治ソフトバンク球団会長兼特別チームアドバイザーは「今年も大谷君にあげたいと思うくらいの成績で、文句はないんですが、山本君のシーズン通した活躍とポストシーズンの活躍、本当に素晴らしい。今年はやはり山本投手に特別賞をぜひあげたいと全会一致でございました」と説明した。

 2年目の今季はレギュラーシーズンで12勝8敗、防御率2・49。ポストシーズン(PS)では6試合で5勝1敗、防御率1・45とさらに存在感を放った。特に獅子奮迅の活躍を見せたのがブルージェイズとのワールドシリーズだ。

 第2戦に先発し9回4安打1失点完投。中5日で先発した第6戦でも6回5安打1失点と快投。

 さらに「中0日」で第7戦の同点の9回1一、二塁から登板。2回2/3を1安打無失点で胴上げ投手になった。01年ランディ・ジョンソン(ダイヤモンドバックス)以来24年ぶりとなるWS3勝を挙げてドジャース初のWS連覇の立役者に。日本選手では09年松井秀喜(ヤンキース)以来のMVPに輝いた。

 王座長は「ワールドシリーズで3勝。2勝する人はままありますが、最低3回登板しないといけないわけですから。チームに期待される、またファンの人も望んだような内容のピッチングをしてくれました。やはり“日本野球ここにあり”というような、選手としての意気込みを見せてくれました」と絶賛。

 作家の門田隆将選考委員も「ポストシーズンの活躍がやはり凄かった。高校野球ではないかという獅子奮迅の活躍。5000万人が視聴したといわれる第7戦、中0日で登場して決着をつけてしまう。大柄なメジャーの選手の中では小柄なわけなんですけれど、日本人ここにありというピッチング」とこちらも手放しで称えた。


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