11/15(土) 0:00 ファミ通.com
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■ ファミコン初期の人気作
1985年(昭和60年)11月15日は、ファミリーコンピュータ用『忍者じゃじゃ丸くん』が発売された日。本日で発売40周年を迎えた。
『忍者じゃじゃ丸くん』は、ジャレコから発売されたアクションゲーム。アーケードやファミコンで人気を博した『忍者くん 魔城の冒険』のスピンオフ作品で、主人公の“じゃじゃ丸くん”が宿敵“なまず太夫”にさらわれた“さくら姫”を救うために、妖怪たちを相手に戦いを挑んでいくという内容になっている。
プレイヤーはじゃじゃ丸くんを操り、各ステージにいる8体の敵(妖怪)を倒すのが目的。ステージは横方向に2画面分ほどにスクロールし、縦方向には動かず1画面内で4段の階層に分かれているのが特徴だった。
こういった階層構造を持つ固定画面(または限定的なスクロール)のアクションは当時流行したジャンルのひとつ。『マリオブラザーズ』や『ロードランナー』、『ディグダグ』、『ソンソン』など、限られたスペックの中で広さや複雑さを感じさせる工夫がなされていて非常におもしろかった。
じゃじゃ丸くんのメインウェポンは“手裏剣”。敵に体当たりすると気絶させられたので、その隙に倒すなんてこともできた。8発の手裏剣で敵を全滅させられれば10000点のビッグボーナス。もちろん、敵の放つ弾に当たってしまうとミスになるという寸法だ。
爽快だったのは、やはり大技“忍法ガマパックン”を発動させたときだろう。パワーアップアイテムをいくつか集めたり残機数を表す“小丸くん”が4つ並ぶと、大ガマガエルの“パックン”が登場。じゃじゃ丸くんを背中に乗せて一定時間妖怪たちを丸飲みにできた。敵の妖怪は動けなくなるため、一方的に攻撃できるところも気持ちよかった。
ステージの階層を登る際、じゃじゃ丸くんは天井(上層の床)を破壊するのだが、このとき戦闘を有利にするパワーアップアイテムを入手できるのもうれしいポイント。“トロッコ”に乗れば一定時間無敵になったり、“薬ビン”なら透明になったりするなど、多種多様な効果が得られた。
個性豊かな敵の妖怪たちの存在も魅力のひとつと言える。ステージが進むごとに手強い敵が出現することに、当時のプレイヤーは誰もがワクワクしたんじゃないだろうか。雪女、烏天狗、から傘お化け、骸骨、一つ目小僧、ぬりかべなど、種類はいろいろ。雪女7体+烏天狗1体というように、新たに出現した妖怪が1体だけボスのように混じっていたのがユニーク。「◯◯登場」といった具合に新登場する妖怪の名前がでかでかと表示されるのもニクい演出だった。
画面上部でとらわれている、さくら姫が時折花びらを落とすのだが、これを3つ集めると宿敵なまず太夫と1対1で対決するボーナスステージに突入。放ってくる炎を避けながら真上に手裏剣を放ち、見事なまず太夫を倒せれば姫の救出成功となり、高得点を獲得できた。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
