大みそかに生放送される「第76回NHK紅白歌合戦」（後7・20）の公式Xが15日に更新され、司会を務めるタレントの有吉弘行（51）のインタビュー動画が掲載された。

2023年から3年連続3回目の司会となる有吉。司会に決まった時の心境を問われた有吉は「もうないと思ってたんですよ、本当に。やばいと思いまたね」と吐露。「旅行の予定も立ててたんで、『ゲッ！？』って思いましたね…」と本音をぶっちゃけて笑いを誘い「うれしいんですけど」と付け加えた。ホテルの予約をした直後だったそうで、「あっ！？え！？」と思ったそうだ。
さらに妻で元フリーアナウンサー、夏目三久さん（41）の様子を聞かれると「喜んでくれましたけども、『ゲッ！？』っていうのもありました」と、自身と同じ反応だったと明かした。

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周りの反応はどうたったのかと聞かると「後輩たちは『おめでとうございます』っていう感じでしたけど。みんなも慣れた感じでしたね、ちょっとね。お祝いのボリュームはだいぶ下がってました」と苦笑した。

今回で３年連続の大役。「２回やって分かったんですけど、近くで皆さんのパフォーマンスを何も考えずに楽しむのが、一番いいんだろうなというふうに思ってます。やっぱり緊張はあるんですけど、意外と始まっちゃえば、終わるので。誰かが終わらせてくれる。『自分がなんとかしなきゃ』とか、そういう感じはなくていいんだな、っていうふうに思いましたね。自然と終わるんだろうなって」とリラックスして臨むようだ。

放送１００年、戦後８０年の節目を彩る今年の紅白のテーマは「つなぐ、つながる、大みそか」。司会は有吉のほかに綾瀬はるか、今田美桜、同局の鈴木奈穂子アナウンサーが務める。