麻雀のプローグ、Mリーグの対局が20日に行われ、ABMEA麻雀チャンネル卓の第1試合で岡田紗佳（KADOKAWAサクラナイツ）が待望の今季初勝利を飾った。

今季12戦目にして、ついに岡田に〝サクラサク〟がやって来た。この日、チームカラーのピンク色のリボンでロングヘアーをまとめて登場した岡田は東4局に「リーチ・タンヤオ・赤1」を醍醐大（セガサミーフェニックス）からアガると、親番の南4局0本場で「リーチ・ツモ・タンヤオ・赤1」、同1本場で「中・赤1・ドラ3」のツモを決めると、同2本場に「中・赤1・ドラ2」を勝又健志（EX風林火山）からロン！　怒とうの4連続アガリで勝負を決めた。南2局の親番で満貫、跳満を決めた醍醐が2着で、3着は東城りお（BEAST　Ⅹ）。勝又はトップ目で南場を迎えたものの、3放銃が響いて箱下のラスに沈んだ。

「いやー、もううれしいですって言えないくらいうれしいです。きょうはラスさえ引かなければいいぐらいの気軽な気持ちでこられたのが良かったんですかね」と岡田は満面の笑み。これがチーム11戦ぶりのトップで「個人としてもうれしいんですけど、チームも〝耐え〟の3着が多い展開のなかでトップを取れたのはすごくうれしいです。まだまだ残り試合がいっぱいあるので、トップインタビューにたくさん立てるように頑張っていきます」とさらなる勝利を誓っていた。

1着・岡田紗佳　5万7700点（＋77.7）
2着・醍醐大 3万8600点（＋18.6）
3着・東城りお 4400点（－35.6）
4着・勝又健志 －700点（－60.7）

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