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1: 名無しのがるび 2025/11/21(金) 15:54:11.14 ID:ENIkSBk+0 BE:902666507-2BP(1500)

「台湾有事の初期、米軍は数百機の航空機を失う可能性も」 米専門家

 ――台湾有事の際に、中国軍の何が軍事的脅威になると考えますか。

 中国軍の最大の軍事的脅威は、約3千発にのぼる通常ミサイル能力の増大です。これには三つの基本的な要素があります。第一に、衛星、レーダー、無人機(ドローン)などの能力向上で、これまで以上に迅速かつ遠距離で目標を特定できるようになりました。第二に、ミサイル兵器の小型化、精度の向上、高度化が急速に進み、より高い精度と長い射程で目標を攻撃できるようになりました。第三に、中国軍はこれらの能力を一体化するネットワークを備えているようです。ミサイル部隊に情報を迅速に伝達できます。

 ――もし明日、中国軍との戦闘が始まったら、米軍はどうなりますか。

 戦争は信じられないほど複雑で予測不可能です。とはいえ、この地域の多くの米軍は現在、ミサイル攻撃に対して非常に脆弱(ぜいじゃく)です。横須賀(神奈川県)や佐世保(長崎県)などに駐留する海軍もですが、特に、嘉手納(沖縄県)や横田(東京都)、三沢(青森県)などの基地に駐留する米空軍に当てはまります。私はダートマス大のダリル・プレス教授と共に学術誌「国際安全保障」で発表した研究で、米国は台湾をめぐる中国との紛争初期に、数百機の航空機を失う危険にさらされていると指摘しました。


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