予選で“10敗”もしたのにW杯出場の可能性に「奇妙」との指摘も 南米予選7位から大陸間プオフへ回るボリビアに厳しい視線
同メディアによればロシアサッカー連盟(RFU)はこの大会を計画しているとのこと。2022年のロシアのウクライナ侵攻により、FIFA(国際サッカー連盟)とUEFA(ヨーロッパサッカー連盟)が同国に対してワールドカやEURO(欧州選手権)といった主要大会への参加を禁止する制裁を下したことから、この大会はその制裁解除のため、ロシアサッカー連盟がFIFAなどに圧力を掛けるためのものだという。参加国候補は主に2026年大会に出場できなかった国で、セルビアやギリシャ、ペルー、ベネズエラ、ナイジェリア、カメルーン、中国などが挙げられている。また欧州プオフの結果次第だがイタリアとデンマークにもチャンスがあるとのことだ。
この大会に対し同メディアは「中国サッカーにとって明らかに朗報」とし、「ワールドカの出場を逃した中国代表にとって、ようやく主要大会への出場機会が生まれるかもしれない。これは、邵嘉義(シャオ・ジアイー)監督率いる代表チームの再建に向けた大きな後押しとなるだろう。チームはこの機会を利用して世界の強豪チームと対戦し、チームをさらに強化・育成することができる。ロシアが中国を招待しないのではないかと心配する必要もない」と肯定的な意見を述べていた。
なお現時点でこの大会は構想段階にあり、積極的に検討されていないため大会が開催されるかは不明とのこと。もし開催されるとなれば見所としては大いにある大会となるだろうが、欧州でプする選手のコンディションを考えれば必要のない大会とも言える。果たして来年この大会は実施されるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部2025年11月24日(月) 06時00分配信
