[2025年11月22日15時32分]
映画「ガメラ 大怪獣空中決戦」の4Kデジタル修復版上映会で舞台あいさつを行った、金子修介監督(左)と中山忍
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女優中山忍(52)が22日、東京・千代田区の丸の内ピカデリーで、上映中の映画「ガメラ 大怪獣空中決戦」(金子修介監督)の4Kデジタル修復版上映会で舞台あいさつを行った。
ガメラ生誕60周年プロジェクトの一環で、95年公開の「大怪獣-」が最先端の映像と音響技術でよみがえった。
宇宙の守護神ガメラと超遺伝子獣ギャオスの戦いを描いたストーリー。中山は鳥類学者を演じて日本アカデミー賞優秀助演女優賞などに輝いた。(※中略)
中山は好きな怪獣について「やはり(役が)鳥類学者なのでギャオスに一番愛着があるんですけれども、あえて昭和ガメラから選びますと、ギロンが好き。かわいくないですか? 刃物の形であって、わりとスパスパいろんなものを切っていくのに、ガメラと戦うときになぜか岩に刺さってしまって動けなくなって頭のへんから手裏剣が出る。あれはすごくいとおしい」
そして「ガメラは亀か」議論へ。中山が「当時、亀がクルクル回ると言ったらすごく怒られた。あれは亀じゃありませんって」。これ金子監督が「いや、いいんじゃないですか。亀です」とフォローをしていた。
撮影の苦労について「フナムシがいっぱいいる中に手を入れるシーン。長峰としては何のちゅうちょもないが中山忍としては…」と苦笑いだった。
