2022年に引退の元Sexy Zone・マリウス葉さん、イベントに登場 日本の食習慣に「すごくすてきなマインドセット」
2022年をもって芸能界を引退した元Sexy Zoneのマリウス葉さん(25)が25日、東京都内で行われた国連WFP協会の「WFPチャリティー エッセイコンテスト2025表彰式」に出席した。
マリウスさんは23年に同協会の食品ロス削減キャンペーンのアンバサダーを務めたことから、今年からコンテストの審査員として初参加。
「『すべての人に食べ物を』私ができること」をテーマに募集したエッセーの受賞者に賞状を手渡した。
引退後初めて取材陣の前に姿を見せたマリウスさんは、最優秀賞の中学生から好きな食べ物を誰と一緒に食べたいかと質問され、タコスが好きだと告白。
「家に友達をお招きして家族と食べるのが好き。タコスのいいところは人それぞれの好きなもの、辛さとかも、お肉食べられない方でも野菜だけでもタコスに入れるとか、選択肢がたくさんあっていいなって意味でタコスがすごく好きなんですよね」と語った。
小学生から大人まで参加したコンテストについては、「書くのがすごい好きで、読むのも好きなんですけど、言葉は人の心を動かす力があるのというのを小さいころから感じるのはすごく大切で貴重な経験だなって思います」。
コンテストのテーマにちなんで自身の食の取り組みについて、腹八分の大切さを力説した。ドイツ生まれのため、
「ドイツは食べすぎ文化がすごいあって、おなかいっぱいになってやっと満たされるというか、日本の腹8割(腹八分)ってすごくすてきな趣向でマインドセットだなって思います。すごいおなかが空いてていても、たくさん買ってしまって後から食べれないっていうよりは、これで十分だというそこから意識改革ってところが大事かなって思います」と話していた。
■マリウス葉(まりうす・よう) 2000(平成12)年3月30日生まれ、25歳。ドイツ・ハイデルベルク出身。2011年、旧ジャニーズ事務所に入所し、Sexy Zoneのメンバーとしてデビュー。13年、日本テレビ系「コドモ警察」で連続ドラマ初主演。20年、体調不良で休業を発表。22年12月31日に芸能界を引退した。
