約20年前。高一の6月の登校中の話。
高校まで向かう電車に乗る時は、1番後ろの車両でドアも1番後ろから入っていた。
少し前にニュースで見た福知山線の事故が念頭にあって当時は電車に乗る時は徹底的に後ろを選んでいた。
普段は座れないけどある程度身動きが取れる程度の混み具合で、座席の脇か運転席の壁に寄りかかって優雅に本を読んで過ごす。
しかしあの日は早朝に電車が止まった影響で、命の危険を感じるほどの混み具合。
あちこち圧迫されたまに呼吸が止まりながら入り口付近にいたはずが運転席の壁へと追いやられてた。
視線を少しあげ、中吊り広告を熟読するという意味不明な現実逃避を図ることでやり過ごしていた。

20年前て

一旦駅に止まり人の入れ替わりがある。僕の腹にカバンを押し付けてきたサラリーマン風の男が離れてせいせいしたのも束の間、人が更な雪崩れ込んできて誰かの背中が僕に押し付けられるのを感じた。
あれ、部分的に柔らかい背中。それにいい匂い。中吊り広告から視線を下げて背中の持ち主を見ると女子高生の女の子が僕の前にピッタリくっついてきてた。
幼少期を除けば女の子の身体に触れるのは初めてで、あまりの柔らかさにドキドキする。
背は僕の顎までくらいなのに脚が長いからか、お尻が僕の股間と同じ高さだと気付いた途端ち●こが動いた。

この状況で勃起はやばいと思った。それで鎮まれと念じるも制御不能。
ち●こは別の生き物のようにパンツの中で這うように伸びていく。
押さえつけられながらも右回りに弧を描きながら柔らかいお尻を引っ掻きつつ立ちあがっていく。初めての感触に興奮してた。
女の子がビクッと戦慄してる様子に僕のち●こに気付いたのだと分かってさらに興奮。
逃げようとするけど人の壁に阻まれてもう動けない。